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2009/05/24(Sun)21:45

天使と悪魔

Category[観た映画] Community[天使と悪魔]Tag[★★★★☆ ] CM[0]TB[0]

上京してきた母と飲んでるときに、ダヴィンチコードを観たという話になったので、そのまま流れて天使と悪魔を見てきました。
先週ダヴィンチコードを見たばかりのにわかトム・ハンクスファンの母(大層面白かったとのこと)、私は未見。前作の大騒ぎに乗れるタイミングがなかっただけなのですが。
以下ネタバレありで感想など。


レビュー:★★★★☆レビューの星について
天使と悪魔 コレクターズ・エディション

三行あらすじ

教皇逝去の悲しみに暮れるヴァチカン教会で、新教皇有力候補である四名の枢機卿が拉致された。
対立集団イルミナティから届いた犯行声明には、暗号めいた文章で「1時間おきに枢機卿を公開処刑し、最後に教会は光に包まれる」と綴られる。
助けを求められたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は、稀代の発明(爆発物)を盗まれた女博士と協力し、ヴァチカンを救えるか?!

とにかく最初から最後までドキドキハラハラしっぱなしで、あっという間の2時間18分でした。飽きる暇もなく中ダルミする余裕もなく見終わりました。(TVの「大ヒット御礼!」CMみたいなコメントはできるだけ避けたかったんだけど、事実だからしょうがない)
基本的に謎解きがベースで、合間合間に挿入されるアクションや殺害の描写にビビるビビる。怖いよ。

謎解きベースとは言っても切り口が暗号やらローマの彫刻やらなので、見ている人が「これはこうじゃないのか?」と考える必要はないしもちろんわかる訳はないので、頭も使いません。
進行の流れとしては
1.ラングドン教授もしくは誰かが「ここに謎Aがあった」と提示
2.教授が「謎Aはaとされることもある、それらと共通点があるのはαだ」と推理
3.αに行ってみて答え合わせ。1.に戻る
これの繰り返し。1.と2.の間も数分とあっという間なので、観客はまったく謎に悩まされることはないのです。
推理に関しても、ローマ彫刻などに造形の深くないわたしなどは「そ、そうなの??」という気持ちになりながらもついていけるレベル。間口を広げてくれた感があります。

時間の猶予としては事件発生のその日中。
そんな調子でスッパスッパ謎を追いかけながらも、1時間経つごとに犠牲者がでてしまうというテンポの早さで、黒幕であるイルミナティの確信に近づいていきます。
とはいえ映画の山場は間違いなく、間もなく爆発する反物質をもったカルメレンゴがヘリで空高く飛ぶシーンでしょう。
あのシーンで集約される物語のテンションと数々の伏線、役者の演技と、爆発から着陸までの流れは久しく感じていなかった爽快感がありました。

そういった「動」の見せ場が終わって、「静」の見せ場へ。
まとめるなら、悪人顔がシロで善人顔がクロ。
最終的な黒幕のカルメレンゴ(ユアン・マクレガー)がまだ黒幕とわかる前にコンクラーベに乗り込んだときの大演説は、特にひっかかる言葉選びがされていて、最後でうまく効いた伏線でした。そうだね、善玉が言うにしては違和感を感じる過激さだったもんなぁ、と納得。「教会の正の部分」としてのキャラクターと、狂気を孕んだ思惑の共存。
カルメレンゴが追いつめられるシーンは弁解の台詞もなく、探偵役のラングドン教授が大演説をブチまけるでもない。
ただ裏切られた枢機卿達の目線と迫るスイス衛兵隊の姿があるだけ。
ドンデン返しの末の結末は感情移入して観てきた観客にはつらいものだったけど、ヘリのシーンのカタルシスからの収束は見事の一言でした。

とここまで書いてきてほとんどカルメレンゴの話だけど。笑
一番好きなくだりは、ラングドン教授が「神を信じるか」と聞かれて答える場面。
無宗教のわたしの中でも「よくわからないもの」として処理してきた神という存在、宗教の捉え方について、理解の一端を促してくれる一言だったと思いました。
あの一言を聞けただけでも、この映画を見た価値があったかな。

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