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2011/04/17(Sun)14:00

劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ

Category[観た映画] Community[映画★★★★★レビュー]Tag[★★★★★ ] CM[0]TB[0]

劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」観ました。
上映後のトークショーで、監督が「ツイッターもいいけど最近はブログでの感想が減ったからさびしい」とおっしゃっていたので感想かきます。

レビュー:★★★★★レビューの星について
神聖かまってちゃん/友だちを殺してまで。(CD)

二行あらすじ

プロ棋士になる夢を抱く女子高生の美知子(二階堂ふみ)は、彼氏に「神聖かまってちゃん」のライブに誘われるが、その日はアマ王座決定戦の決勝戦だった。一方、昼夜を問わず働くシングルマザーのかおり(森下くるみ)は、神聖かまってちゃんのネット動画に夢中な息子が保育園で問題を起こして厳重注意を受けてしまう。(引用:「Yahoo!映画

前置き・この映画に見るにあたって


そもそも最初に「劇場版 神聖かまってちゃん」のニュースを見たとき、「おいおいかんべんしてよ」と思ったのが正直なところ。
私自身は、2010年「友だちを殺してまで」リリースに前後するくらいの時期に「ロックンロールが鳴り止まないっ」をたまたまネットで聴いてその一曲を気に入っただけの、ディープでもなんでもないライトファン。
この曲の印象はそれはもう鮮烈だった。
ビートルズもセックスピストルズもそれほど詳しくない邦楽ロック専門の私ですが、『鳴り止まない』という言葉がすっとしみこんだ。音楽を初めて好きになったときの情景描写。ぴんときた。
このどちらかというと素朴な、手作り感あふれるバンドが気に入っている。
ついでにいうとこのバンドをたまたま見逃さなかった自分にも満足している。
それだけに映画化という報には、その素朴さが加工されてしまうような気がして、嫌悪感をいただいていました。
とはいえ観もしないで文句を言いたくはなかったので観てこようと思ったのが、今回劇場まで足を運んだ理由です。
観終わって今、何も文句はでてきません。大満足でした。

映画の中で外で求めてしまうかまってちゃん


予想していたよりももっと素直に、かまってちゃんとその音楽に惹かれる人々を描いた映画でした。
群像劇らしくそれぞれの問題を抱える人物たち、彼らの共通点があのバンド・神聖かまってちゃん。
序盤は映画初出演という森下くるみさんのややぎこちない演技や、ノートパソコンに以上な執着をみせる5歳児などに「ちょっと無理があるかなぁ」と感じていました。
ところが話が進み、登場人物たちの感情が見えてくると、最初に感じた違和感はなくなってくる。
彼女たちの感じるプレッシャーや衝動に共感しました。
映画タイトルにもなっている「ロックンロールは鳴り止まないっ」を聴きたくなってどうしようもなくなる。はやく聴きたい、あの曲を。
そういう焦らされる気持ちが、ライブの日を迎える登場人物たちと重なるのです。
そうして実際始まったライブシーンは素朴ながらもパワーに満ちたものでした。
の子さんのエネルギー、迫ってくる歌詞、舞台袖からみつめるジャーマネ・ツルギの真剣な目線。
これがかまってちゃんなんだと、ライトなファンの私は改めてこのバンドのすごさを思い知った気がします。
まんまと彼らの音楽がもっと好きになってしまいました。

ドラマパートもいいよ


かまってちゃん以外のところも少し。
メインビジュアルにもなっている主人公・美知子のパートの青春さにきゅんきゅんしました。
もともと女子高生とロックバンドという構図の時点で大好物なんですが、その女子高生の恋愛パートの話が[うまくいかず、最終的には彼氏と別れる]のがとても良いです。
キック一発お見舞いして、ただこらえる。なんて男前なんだ美知子。くるしいよね美知子。
そういったシーンを経ての大会決勝戦、真剣なまなざしの彼女には惚れ直し必至です。
ナイスキャラといえば本人出演のマネージャー・ツルギ。
たまたま見にいった回ではご本人とカオリ役の森下くるみさん、入江悠監督のトークショーをやっていたのですが、ツルギさんのキャラは本物なんだなぁと実感しました……。天才じゃないかこの人。
ツルギのパートでは、かまってちゃんの方向転換を命じられやきもきするやりとりが多いのですが、そこまでの葛藤をぶっ飛ばす台詞がすてき。「10年もたなくてもいいです」、この台詞には一ファンとしてありがとうと言いたい。
ライブシーンでは音楽が流れるまま、場所を変えて幼稚園などの人がいない風景のみを映す。
リンダリンダリンダ」でもこういう演出があって大層お気に入りのシーンなんですが、やっぱりもうセンチメンタルで歌詞が響いちゃって困る。
有名曲をタイトルに据えて、おそらくそのアーティストを嫌いな人はまず映画を見ようとすらしないのではっていう点で今作と似てるよね。
「リンダ~」の山下監督と脚本の向井さん、そして入江悠監督で今月24日に渋谷シネクイントでトークイベントがあるとのことで、二回目の映画本編とともに見にいこうかなぁと悩み中。というかたぶんいきます。

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