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2010/09/23(Thu)23:02

パプリカ

Category[観た映画] Community[映画★★★★★レビュー]Tag[★★★☆☆ ] CM[0]TB[0]

存在自体はもちろんしっていたのですが、実際観る気になったのは皮肉にも今敏監督の訃報を知ってからのことでした。
知人の間やネット上でもとても評価が高く、多くの人が惜しんだ才能の一端でも見ることができたらと思って。
パプリカ」観ました。

レビュー:★★★☆☆レビューの星について
パプリカ(DVD)

三行あらすじ

夢に入り込んで患者の治療を行う装置“DCミニ”が盗まれ、精神医療総合研究所に勤める若きサイコ・セラピストの千葉敦子は、“DCミニ”開発者の時田とともに島所長の元へと集まる。しかし、所長の島が突然、意味不明な内容の演説をとうとうと語り出す。“DCミニ”を盗んだ者たちによる夢の侵略が現実のものとなり始め……。(引用:「Yahoo!映画

映画からみるべきなのか、原作から入るべきなのか?


私の場合は、映画を見るにあたってまず知人が貸してくれた筒井康隆氏の原作を先に読みました。
筒井氏らしい切れ味鋭い表現とエロチックな描写で、とても濃厚に楽しめましたとも。文庫にしては分厚いのですが一気に読みました。
それもこれも「原作読んでないと映画の物語全然わかんないよー」というありがたいアドバイスのためだったのですが、実際映画をみてみると、確かに……。
どうしても濃厚だった原作をベースに考えてしまうせいか、登場人物それぞれの関係性や夢の描写が薄く感じてしまう。
あの人物とあの人物のこういうねちこい関係がいいのに、とか今でてるこの夢のモチーフってあれなんだよね?あんまり描かれてないけど、とかそういうことがどうしても気になってしまいます。
原作で深く彫り込まれた千葉敦子やパプリカ、能勢や粉川に惚れ込んでいただけに、映画スタッフの意図しないところまで気になってしまったなぁと少し後悔。映画版粉川のキャラに内包されてるんだろうけど、能勢に至っては出ないしね……。
とどうしてもネガティブな感想から入ってしまいましたが、それも。
粉川と映画の関わり、パプリカと敦子の掛け合いなど、映画版ならではの要素もあったりして独自路線をいこうとした映画版スタッフの気概が感じられます。
そして物語で最大の脅威となる「分裂病患者の夢」、ここの描写がビジュアル表現という使命をもった映画版にとって大きなキモだったことは間違いないでしょう。
夢にみるだけで病むような夢はどんななのっ?!……とハードルが高まってしまったせいか、感想は、うーん。
私としてはもうちょっとおどろおどろしくいってもよかったんじゃないかと思いますが、それも原作のダークなムードあっての目線。映画のビビッドな空気にはあってたのかもしれませんね。

公開後4年たった今も残るサイト。


映画を見終わってから公式サイトに初めていったのですが、これがまた凝ってるんだ。
「ようこそ、パプリカ公式サイトへ」という敦子のお出迎えからサイト内をぐるぐる巡らされるんですが、この後でみれる「浸食されたサイト」ver.がすごい。
物語が頭に入ってるせいかわかりませんが、ぞっとした。用意されたコンテンツだとわかってても狂気を感じました。
そして公式サイトでずっと流れる音楽が本編のOP/EDでも使われる曲なんですがこれがお気に入りです。かっこよくて映像にもとてもあってた。
今敏監督の手がけたミュージックビデオがあったらぜひ見てみたいなと思いました。

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