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2010/03/29(Mon)00:53

ダークナイト

Category[観た映画] Community[DVDで見た映画]Tag[★★★★★ ] CM[0]TB[0]

趣味を聞かれたら無難な感じに「映画鑑賞」と答えているのですが、いちおうそういう回答をするものとして抑えとかなきゃいけない作品っていぱいあるよね。ありすぎるよね……
ということで、まだ観てないの?といわれる前に自分でいいます。まだ観てなかったんですの「ダークナイト」観ました。


レビュー:★★★★★レビューの星について
ワーナー・ホーム・ビデオ  ダークナイト(Blu-ray Disc)

三行あらすじ

バットマンが守る都市・ゴッサムシティに忌まわしい殺人鬼が現れた。
裂けた口を道化のようなメイクで強調するジョーカーは、都市で暗躍するマフィアと組んで正義感をもった若き検事や警察本部長の命を狙う。
金にも興味のないジョーカーの要求はただひとつ、「バットマンのマスクを外すこと」だった。

この映画といえばまずアカデミー賞助演男優賞を受賞したヒース・レジャー扮するジョーカーの話なわけですが。
敵役だけの魅力ではなく、もちろん主人公であるバットマン、そして若くて正義感あふれる検事ハービーの三者の対比があってキャラクターがたってます。
市民はバットマンではなく次なるヒーローを求めていると感じているバットマンの正体・ブルースは悩める頑固者。
不正を許さず、ただの自衛市民であるバットマンにも警戒を怠らないハービー。とにかくまっすぐで曲がったものが大嫌い。
恐怖と暴力で人の中に潜む狂気をひきずり出そうとするジョーカー。
ひとりがそれぞれ残りの二人に干渉し合い、互いの価値観を否定しながら戦いを続ける。
「闇=ヒール」とは、「光=ヒーロー」とは何か?を全編通して考えさせる、「ヒーローもの」とは言い切れない苦みのある作品でした。

上映時間152分とは思えない中身の濃さで、どこで終わるかがわからない。
ハードなアクションやVFXもふんだんですが、やはりキモはメイン三人のキャラ。
ストーリーが進むごとに少しずつ違った顔を見せていき、序盤で「いけすかねぇなぁ!」と感じたハービーやブルースにも、悲しい運命が訪れる物語終盤には思い入れが強くなっていきます。
だって最初のほうのブルースって、大人げなくて嫌みったらしいただのボンボンやないですか……。なんでわざわざきれいなお姉さん3人引き連れてハービー&レイチェルカップルにあてつけてるのか。
だけど後々の彼の苦悩やバットマンとして生きる決意をみて、傷だらけで戦う彼の姿は間違いなくヒーローだと思いました。
彼に限らず、アニメやまんがのヒーローって実際いたとしたら警察に追われる最不審人物だよね……!

ジョーカーはどこかでも書いてましたが悪役の中の悪役。闇中の闇。
動機らしい動機をもたずに人を殺せて、あまりのその闇の濃さに周りにまで狂気が伝染していくカリスマ性。
悩める悪役や憎めない悪役なんてのも映画界では一定のニーズがありますが、「悪を楽しむ」正当派なだけに印象に残るヒールはそうそういなかったのではないでしょうか。
演出過剰ともとれるイロもの感たっぷりなキャラクター造形なのに、ここまで大物感がただようのはやはり「キレっぷり」のいいヒース・レジャーの演技あってのものでしょう。
観る前はレクター博士のように本人はあまり動かないタイプかなーと思っていたのですが、いつもバリバリ最前線ですし。神出鬼没なところがまた怖い。

残りの一人、ハービーはあえていうなら上に挙げた憎めない悪役。
終盤の彼が周囲にもたらしたものは間違いなく厄災だったわけですが、そうなる経緯もよく知っている観客(私)は彼を敵だとなかなか認識できませんでした。
見終わったあとのWikiで彼が[トゥーフェイスと呼ばれるクリーチャー]だったことがわかったくらいです。
正義を追い求めていたときのタガが外れたように、愛する人を求め続ける姿がどうしても悲しい。そしてそんな彼を追うバットマンも大きな悲しみがあったんだろうなと、[ハービーの罪をかぶり警察に追われ消えていく姿]を見ていて感じました。

トラックが180度縦回転するアクションやふたつのフェリーの手に汗握るヒューマンドラマもグッとくる出来で、評判どおりの名作だなーと素直に思いました。
ただあの終わりだと最後ジョーカーがどうなったかわからないんですけど、それってどうなってるんですかね、詳しい人!

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