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2009/12/24(Thu)01:45

バッドサンタ

Category[観た映画] Community[映画★★★★★レビュー]Tag[★★★★☆ ] CM[0]TB[0]

本当はもうちょい前に観るつもりだったのだけどなにかと忙しく、まさにクリスマス直前にクリスマス映画を観るはめになってしまいました。
でももちろん恋愛映画やファミリー向けを選ぶほど素直にはなれなかったので(笑)、「バッドサンタ」をチョイスしました。


レビュー:★★★★☆レビューの星について
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三行あらすじ

アル中で女好き、大の子供嫌いのバッドな「サンタ」が主人公。
その正体は、クリスマス商戦直後のデパートの売上金を狙い小人症の相棒と組んで各地をまわるプロの強盗。
事情によりいじめられっ子のおデブちゃん「キッド」と一緒に暮らすことになり、いつもとちょっと違うクリスマスを迎えることになる。

クリスマス映画ですが、決してお子様といっしょに見てはいけません。
できれば家族とみるのもやめたほうがいい。
なぜなら主人公のサンタは色んな女性をアンアン言わすわバリエ豊富な罵詈雑言の乱れ打ちだわ吐くわ漏らすわで超バッド。犯罪以前のレベルでバッド。
まあ上記のあらすじを見ると最後には改心してハッピーエンド!……
といかにもな展開を想像しちゃいますが、なかなかそうは簡単にいかないのが大人向け。
「サンタは仕事だ」と本人が豪語するように、お仕事は良心の呵責も感じずにこなすバッドマン。それはキッドと出会ってからも変わりません。
ただ「おれは関係ない、仕返しなら自分でやれ」と言っていたのにいじめっ子を大人げなくボコったりと、間違いなく出会う前とは何かが変わっている。そして結果的には人生も変わっている。
あれだけ窮地に追い込まれバッドエンドになりそうなバッドサンタを救ったのは、まさにクリスマスの奇跡と言ってもいいよね!

サンタの心の変化は、ほだされたというのが一番わかりやすい解釈でしょう。
邪見に扱ってもひたむきに慕ってくるキッド。
そこにアル中のロクデナシだった親父とまだ幼いころの自分を重ねちゃったりなんかして、最終的には父性全開なのか年の離れた「ダチ」なのかたぶん両方ですが、とにかく変わった自分を受け入れるサンタ。
ろくでもないみじめな人生を自称していた男にとって、アル中が治るより犯罪を辞めるよりこの変化はきっと尊いことなんだろう。

もう一人サンタを救った(エンディング後もきっと救ってくれるだろう)人が、サンタフェチのセクシーウェイトレス。
「サンタとヤルのが子供の頃からの夢だったの」という彼女のためにちゃんとサンタ帽をかぶっとくサンタ。かわいいじゃん。
行きずりのかるーい関係かと思いきや、物語中盤にはすでにサンタ自身に親愛の情を示しているし、エンディングにも絡んでくる重要なポジション。
彼女がいなかったらこの話はサンタとキッドのマンツーマンで相当息苦しいヒューマンドラマになってたと思うけど、あっけらかんとした彼女が(視聴者にとっても)救いです。

犯罪を自重することもなくクリスマスを迎えたけれど、あのエンドでは酒も飲めなかろうしもちろん泥棒もできないだろうし自分を変えた二人は待ってるしで、まさにその後お幸せに!というお膳立て。
ここからちゃんと過去のバッドな自分を変えていけるかはサンタ本人次第なわけだけど、ミラクルなお膳立てを用意してくれたクリスマスの魔法にきっともう感謝できるようになっているはず。
甘やかさず、でも後味もよい大人向けクリスマス映画でした。

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