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2009/11/17(Tue)01:02

クレイマー、クレイマー

Category[観た映画] Community[映画★★★★★レビュー]Tag[★★★★☆ ] CM[0]TB[0]

80年代の名作と名高い本作。
もう20年ほど前の作品になる訳ですが、見事に色あせない。
親と子の関係、夫と妻の関係っていうのは数十年やそこらじゃ変わらないんだなぁと感じました。
クレイマー、クレイマー」観ました。


レビュー:★★★★☆レビューの星について
クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション DVD

三行あらすじ

仕事に打ち込みすぎて家庭を顧みなかった夫テッド・クレイマーは妻ジョアンナに家を出て行かれた。
残された幼い息子ビリーとの生活に四苦八苦しながら、仕事もやっとの毎日。
すこしずつ息子との信頼関係を築いてきた中、かえってきた妻はビリーの養育権を要求してきた。

主人公のテッド(ダスティン・ホフマン)は物語しょっぱなから妻ジョアンナ(メリル・ストリープ)に出て行かれた、夫として失敗した男。
残される道はディレクターとして会社で期待される自分と、息子ビリーと暮らす父親としての自分。
その二つの道を前にして、仕事ばかりで妻に逃げられた男が息子といる道を選ぶようになるまでが物語前半です。
衝突しながらも、向き合わずには息子の世話はできない。向き合っていくうちに心が通っていく。喧嘩しながら協力しながら月日が経てば、ちゃんとお互い謝れる素敵な親子のできあがり。
ここのあたりのビリーが本当にかわいくて、これはテッドじゃなくても親バカになる……。でっかいアイスを抱えてむくれる姿が私の中でのベストプリティです!

後半は街に帰ってきた元妻との息子の養育権を巡る法廷争いがメイン。
ここからが前半のホームコメディっぷりからかけ離れてシリアスというか、リアル。
養育権のためにどれだけ自分が育児にふさわしい人間かを立証しなければならないのだけど、かつて愛しあった二人が互いを否定しあう。「母親失格」「父親不在」だと。
実際の法廷をみたことがある訳ではないですが、紙一枚のつながりとはいえ、一回こじれたらこんなにも容赦ない関係になりうるのが夫婦なんだなぁと。
(しかし弁護士さんも大変な仕事だと思ったよ……憎まれ役やってさ。)
ここでは息子ビリーの出てくるシーンは合間合間程度で、大人たちが証人席に座って痛い腹を探り合うシーンが続く。
そして審判がおりて、ビリーはそれを聞かされる。「お前は○○と暮らすことになった」と、いきなり。
つくづく両親の離婚の一番の被害者は子供だ。
子供そこのけのシーンが続く裁判描写でそう思わされます。

そんな険悪なムードにもなりながら、一番最後のシーンで元妻ジョアンナは「母親」の顔を取り戻し、テッドは「夫」の言葉を取り戻します。
この映画でここのテッドの言葉が一番染みました。かっこいい。
仕事ばかりでちゃんと向き合ってやれなかった元妻へかけてやれる言葉として、誠実で真摯な響きがありました。

劇中に出てくるフレンチトーストもいいね。
二回登場機会があるのですが、どっちのシーンもすごくいい。
二回目はもの悲しいシーンなのですが、それでもやっぱり、じゅるり……。
父親と息子の共同作品のフレンチトーストはさぞおいしいんだろうなぁと思いました。

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